コミュニティーへの貢献
2008年より、コーチ財団はパートナーシップを結んだ世界中の非営利団体に5000万ドル以上を寄付し、大きな夢を実現させるべく、企業としてできるだけの役割を担っています。
若い次世代が高等教育を受けることを通じて潜在能力を最大限に発揮できる事を支援して、不平等の連鎖を断ち切る。Dream It Real(ドリーム イット リアル)はこの使命に基づき、世界中の非営利団体と提携し、若い人たちが夢を実現できるように、制度を含めあらゆる障壁を打ち破ることを支援しています。
今日では、The Opportunity Network、Year Up、Bottom Line、the China Youth Development Fund、カタリバ、UK Youthとパートナーシップを結び、教育の機会を提供していることを誇りに思います。
2018年、Dream It Real以来、コーチ財団は世界中でDream It Realが掲げるミッションを支援するため350万ドル以上の寄付を行ないました。
2020年6月、コーチは選挙権の保護、公共の安全、教育機会の拡大を重視し、人種的不平等の撤廃に最前線で取り組む非営利団体を支援することを発表しました。
この取り組みはコーチが、レブロン・ジェームズを筆頭に、黒人スポーツ選手やタレントが共同して設立した投票権団体More Than A Voteとのパートナーシップに沿って発表されました。
さらにコーチ財団は、人種の不平等と闘う非営利団体を支援するため、タペストリー従業員による寄付金にマッチングし、パートナー団体に寄付することを約束しました。2020年6月以降、タペストリー従業員とコーチ財団は、全米黒人地位向上協会、Equal Justice Initiative、Black Lives Matterなど55の組織に12万ドル以上の寄付を行っています。
私たちは有色人種コミュニティの選挙権を守るため、More Than A Voteと提携、支援をしています。
コーチ財団は今日までに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴う支援として400万ドルの寄付をしました。そしてコーチブランドは350万ドル相当(小売価格)の製品を現場最前線で働く医療従事者の方やCOVID-19関連の慈善団体に寄付しています。
COVID-19の感染拡大に対し、地域社会を支援する取り組みの一環として、私たちはコーチ フェイスマスクを作って、その純利益すべてを、ウイルス感染拡大に伴い、世界中で拡大する食糧不安支援のために寄付しました。米国においてはFeeding America、グローバルにおいては国際連合世界食糧計画(WFP)に純利益が寄付されています。
コーチ財団はゴールドマン・サックス及びニューヨーク市とのパートナーシップのもと、COVID-19による影響が大きい企業を支援するためにニューヨーク市の中小企業継続基金の創設パートナーになりました。私たちはこの基金に300万ドルを拠出し、ニューヨークを活気に満ちたユニークなコミュニティとして育くんできた場所や人々を支援しています。
また、貧困対策に取り組むニューヨーク市最大の非営利団体ロビンフッド財団との提携により、COVID-19の影響によって主な収入源を失ったブロンクスの低所得世帯を支援するために、モンテフィオーレ・ヘルスに30万ドルを寄付し、緊急の現金支援として300世帯に1000ドルを提供しました。
コーチ チャイナは、最初にCOVID-19が発生した湖北省を支援するため、中国青少年発展基金(CYDF)に100万元(15万ドル)を寄付しました。また、コーチ財団はCYDFと提携し、COVID-19により湖北省で大きな被害を受けた低所得の学生を支援するためにDream It Real奨学金プログラムを整備しました。
コーチ財団は、イタリアのロンバルディア地方の病院やイギリスの国民保険サービス(NHS)によるCOVID-19に関するチャリティープログラムなど、ヨーロッパの当社従業員が選んだCOVID-19と最前線で闘う支援団体をサポートするために20万ドルの寄付を行うことを約束しました。
私たちは、ニューヨークのウエストサイドで成長を続ける活動的なコミュニティーをサポートできることを誇りに思っています。2019年には、ハドソン・ヤードを拠点とする20社以上の企業とともに、私たちが地元と呼ぶニューヨークのこの地域で有意義な活動を行っている非営利団体を支援するWest Side Community Fundの財団創設者となりました。
これまでにコーチ財団は2000万ドル以上を寄付し、The ShedやFriends of the High Lineなど、近隣の博物館や美術館、地元の公園を支援してきました。
2013年にはコーチの本社ビルにもつながっている「コーチ・パッセージ」を含むハイラインの第3区画の完成を支援するため、500万ドルを寄付しました。
その結果、私たちは2019年9月に、ハイラインで2020スプリングコレクションのランウェイショーを開催、ハイラインパークとそのコミュニティーへの貢献に参加しました。ショーに参加した各ゲストを代表して、ハイラインの庭園を維持するために、ハイラインのAdoptA Plantのプログラムに寄付を行いました。
さらなる貢献
私たちは「ひとつの良い行いがさらなる良い行いに連鎖する」という考えを強く信じています。北米の対象となる従業員は、コーチ財団を通じて毎年、最大1000ドルまでマッチングされる1万ドルまでの個人的寄付を行えます。2019年には、コーチ財団は、従業員が支援する数百の非営利団体に37万ドル以上のマッチングギフトを提供しました。
タペストリーのマッチングギフトプログラムの詳細についてはこちらをご覧ください。
2019年に設定した2025年までの目標の一環として、コーチはタペストリーファミリーと共に、世界中の非営利団体に7500万ドルの経済的支援と製品の寄付を行うことを目指しています。2019年、タペストリーはこの目標に基づいて、2200万ドルの経済的支援と製品の寄付を行いました。
2025年までの目標の一環として、タペストリーはパートナーと共に世界中で10万時間のボランティア活動を行うことを目指しています。
2019年、タペストリー従業員は世界各地で5750時間のボランティア活動を行いました。
ボランティア活動や製品の寄付、2025年の目標についての詳細はこちらをご覧ください。
労働と人権
当社の製品を製造する従業員が公正かつ敬意を持って働く環境かどうかを確認するために、当社製品の製造プロバイダーは、当社のサプライヤー行動規範に則った労働法と人権が遵守されているかの監査を定期的に受けています。
2018年、コーチはルワンダに拠点を置き、サプライチェーンの女性たちに経済、教育、健康の機会を与える、先進的なB-Corp認証企業であるアバヒズ・ルワンダの調達先ブランドとして(タペストリーファミリーのケイト・スペードに次いで)2番目に大きいブランドとなりました。
アバヒズ・ルワンダについての詳細はこちらをご覧ください。
コーチはタペストリーファミリーと共に、2025年までに製造を担当する5万人の人々に、仕事を通じて同様のエンパワーメントプログラムに参加できる機会を提供するという目標を共有しています。
On Purposeについての詳細はこちらをご覧ください。