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COACHを語る上でレザーは欠かせません。
1941年のニューヨークのロフトで、
家族経営の小さな工房からCOACHはスタートしました。
最高級のレザーで、美しく機能的でモダンな製品を作る。
6人の職人が掲げたそんなシンプルな目標のもと、
COACHの歴史は始まりました。
COACHレザー製品の工程を見るには、+箇所をクリックしてください。
COACHの革新的なレザー作りの原点は、使い古された野球グローブと小さな工房。その素晴らしく柔らかな質感と艶に魅了されたCOACHの創立者は、しっとりと手に馴染む新しいレザーを作ろうと思い立ちました。
時速140キロのボールを受けるミットと同程度の強度を誇る驚異のレザー、COACHオリジナルのグラブタン・カウハイドレザーは、1958年に登場しました。当時は野球のボールの形をした、“Feel It!”と書かれたレザーハングタグが付けられ革の良さを体感できるようになっていて、大ヒットしました。アメリカを象徴するベースボールが、アメリカを代表するブランドのインスピレーションの源となったのです。
オリジナルのなめらかさと豊かな風合いは色あせることなく、モダンなグラブタン・レザーを今日でもお楽しみいただけます。これこそCOACHの真髄と言えるレザーです。オリジナル同様、使い込むほどに味わいが出ます。
使い古されたグローブから伝説のレザーへと導いたイノベーションスピリットは現在にも引き継がれ、斬新でユニークな、幅広いラインアップのレザーを取り揃えています。
COACHの革新的なレザー作りの原点は、使い古された野球グローブと小さな工房。その素晴らしく柔らかな質感と艶に魅了されたCOACHの創業者たちは、しっとりと手に馴染む新しいレザーを作ろうと思い立ちました。
時速140キロのボールを受けるミットと同程度の強度を誇る驚異のレザー、COACHオリジナルのグラブタンカウハイドレザーは、1958年に登場しました。当時は野球のボールの形をした、“Feel It!”と書かれたレザータグが付けられ革の良さ体感できるようになっていて、大ヒットしました。アメリカを象徴するベースボールが、アメリカを代表するブランドのインスピレーションの源となったのです。
オリジナルのなめらかさと豊かな風合いは色あせることなく、モダンなグラブタンレザーを今日でもお楽しみいただけます。これこそCOACHの真髄と言えるレザーです。オリジナル同様、使い込むほどに味わいが出ます。
使い古されたグローブから伝説のレザーへと導いたイノベーションスピリットは現在にも引き継がれ、斬新でユニークな、幅広いラインアップのレザーを取り揃えています。
レザーアーカイブ
Step 1
Raw Hide-生皮-
レザー製品作りは生皮選びから始まります。
COACHが望む色味や手触りで仕上げられるどうか、
均一化した品質管理ができるか、
-こうした厳しい基準をクリアした皮革業者から生皮を仕入れています。
さらに、この業者達は業界でも最高レベルと言われる
COACHの環境基準も満たしているのです。
Step Two: TANNING(なめし)
Step 2
TANNING-なめし-
次に、レザーの柔らかな質感を保つために
なめし工程を行います。クロムなめしによって、
COACHならではの幅広いカラーが出せる、
しなやかなレザーにします。植物タンニンなめしは
ブラウン系のレザー向きで、パステル調や
鮮やかな色調のものにはクロムなめしを行います。
COACHでは独特の風合いを出すために、
クロムなめしの後に植物タンニンなめしを施すことが
あります。COACHが誇るグラブタン・レザーも
この2種類のなめし工程を経ています。
Step Three: Splitting(漉き)
Step 3
SPLITTING-漉き-
なめし工程を経たレザーは、その後等級分けされ、漉き(すき)の工程に移ります。
トップグレードの革だけがCOACH製品の素材になります。
デザインチームから指定された厚さに漉く(すく)ことで、柔らかな質感を持った軽い革に。
グレインが自然の状態に保たれているトップの層が最も上質とされ、
この部分がCOACHのレザー製品に使われます。
これは他ブランドでは見られないこだわりです。
Step Four: Retanning(再なめし)
Step 4
RETANNING-再なめし-
ここからがCOACHマジックの始まりです。
独特の「レシピ」で革が「COACHレザー」に
姿を変えます。
再なめしに用いられる薬剤が独特の風合いを与え、
染料を浸透させます。計算された最適のバランスで
調合された染料により、革に色が深く浸透し、
COACHカラーが生まれるのです。
革を柔軟にするためのオイルも加えられます。
Step Five: Drying(乾燥)
Step 5
DRYING-乾燥-
乾燥方法によって
仕上がる革のしなやかさが変わってきます。
トグル張り乾燥ならしっとりとしたふくらみ感のある
柔らかい質感のグレインになり、
熱風乾燥なら滑らかでハリのある質感の
レザーになります。
Step Six: Finishing(仕上げ)
Step 6
FINISHING-仕上げ-
色ムラをなくすスプレー仕上げ、表面に光沢感を与えるアイロン仕上げ。
そして独特の表情を創り出す型押し加工とグレインを柔らかに仕上げるタンブル加工。
様々な仕上げ工程を経てCOACHレザーが創り出されます。
Step Seven: Final Inspection(最終検査)
Step 7
FINAL INSPECTION-最終検査-
一切の妥協を許さないCOACH基準に適合しているか、
革のクオリティと耐久性の最終検査を行います。
最終のグレードチェックをクリアした革のみが、
COACHの製品へと生まれ変わるのです。