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米国コーチ・インク
2009年度第1四半期業績を発表
EPS 0.44ドルを達成。2009年度通期予想EPSは2.25ドルを堅持
ニューヨーク 2008年10月21日 − ハンドバッグやアクセサリーを扱う米国ラグジュアリー・ブランドのコーチ・インク(NYSE:COH、以下、コーチ)は、本日、2008年9月27日に終了した第1四半期の希薄化後1株当たり利益(EPS)が前年同期の0.41ドルから7%増の0.44ドルに達したことを発表しました。この増益は、売上高が前年同期比11%増になったことによるものです。
第1四半期の売上高は、前年同期の6億7,700万ドルに対し7億5,300万ドルとなりました。純利益は前年同期の1億5,500万ドルから1億4,600万ドルへ6%減少、EPSは0.41ドルから0.44ドルに増加しました。
コーチ・インク会長兼最高経営責任者のルー・フランクフォートは、次のように述べています。「北米の小売環境が悪化し続けており、当四半期の売上は緩やかな伸びとなりました。その一方で、堅調な売上増となったことにより、EPS予想を達成できたことを嬉しく思っています」
「ホリデーシーズンに向けて強化した品揃えに大きな期待を寄せる一方で、北米の直営店や百貨店ショップ・イン・ショップへの客足が鈍ることを懸念せざるを得ません。この厳しい小売環境は、年度末の決算における生産性の前年比較を厳しいものにすると予想されます。しかしながら、このシナリオは想定済みであり、販路拡大、生産性向上に向けた革新的な取り組み、経費管理の徹底によって通期予想は達成できると確信し、同時に、今後も収益力のある長期的な成長へ慎重に投資を継続していきます」
第1四半期の営業利益は、前年同期の2億3,900万ドルから2%減の2億3,300万ドル、営業利益率は、前年同期の35.3%から31.0%へ減少しました。同四半期の売上総利益は、前年同期の5億1,800万ドルから5億5,800万ドルへ8%増加しました。売上総利益率は、予想通り、前年同期の76.6%に対し 74.2%となりました。また販管費率は、対売上比で前年同期の41.3%から43.1%になりました。
第1四半期における主要販売チャネル別売上は、以下の通りの伸びを示しています。
- 直接販売*には中国での事業も含まれるようになりましたが、既存店ベースで前年同期の5億1,100万ドルから5億9,200万ドルへ16%増加しました。北米の既存店売上高は0.6%増となりました。日本国内では、現地通貨ベースで前年同期比12%増を記録、ドルベースでは円高の影響で22%増となりました。
* コーチ・ジャパンおよび米国内の小売店舗とファクトリー店舗の販売。今期から中国の事業も含まれる。米国内の百貨店販売は下記の間接販売(卸売り)に含まれる。
- 間接販売は、前年同期の1億6,600万ドルから1億6,000万ドルへ3%減少しました。この減少は、POSベースの売上が伸び悩んでいることを鑑み、在庫管理を強化したことで、米国内の百貨店への出荷高が減少したことによるものです。海外市場のPOSベース売上は、販路拡大と既存店売上増加により、好業績となりました。
2009年度第1四半期中、北米に21店の小売店舗、1店のファクトリー店舗を新規出店し、2008年9月27日現在の総店舗数は小売店舗318店、ファクトリー店舗103店となりました。また、7店の小売店舗と3店のファクトリー店舗の増床を行いました。日本では、4店を新規出店、1店の増床を行い、期末の店舗数は158店となりました。
フランクフォートは次のように続けています。「各月の新作発表は非常に好評でした。7月のブリーカーに始まり、8月のハンプトンズとレガシー・コレクションの新作、9月にはハンドバッグとアクセサリーの新たなグループであるゾーイを投入しました。また、先月発売したコーチの新しい香水であるレガシーも好調です。そして10月初めには、主力の新ライフスタイル・コレクションであるマディソンを発表しました。柔らかさとドレープ感が増し、優美で洗練されたハンドバッグとアクセサリーを、新たなロゴ・グラフィックであるCoach OpArt(コーチ・オプアート)も含め、様々な素材で展開しています」
「マディソンは、お客様がこれまで以上に支出を抑えているときに、複数年かけて行う製品における新しさの追求を僅か一会計年度内に実施するという戦略を具現化した重要なコレクションの第1弾です。この施策はホリデーシーズンを通じて徐々に形になり、11月にはソーホーとアマンダ、12月にはリアで、ハンドバッグの新鮮さを最大化していきます。また、マディソンを拡充し、オプアートとレザーの両方で新色を投入する予定です。さらに、幅広い色展開、素材、価格帯によってアクセサリーの品揃えと訴求力を増強していきます」
「先に述べたとおり、主に販売網の強化によって北米の店舗での売上が15%増加したことを含め、当四半期の堅調な業績を喜ばしく思っています。その主な原動力となったのが、新規出店した小売店舗の生産性の高さであり、カリフォルニア州サンノゼ等の既存市場、ルイジアナ州バトンルージュ、カナダのカルガリー等の新規市場の両方で当初見込みを上回っています。北米以外では、とりわけ東アジアと中国で成長が加速し、グローバル・ブランドとしての認知度が上昇していることも大変嬉しく思っています。第1四半期中、ImagineX社からの中国におけるコーチ小売事業取得の第1段階を終え、香港とマカオの10店舗の移行を完了しました」
フランクフォートは次のように締めくくりました。「もう1年以上も低迷する小売環境に対応してきました。その影響をまったく遮ることは不可能ですが、コーチは現実的かつ先見性のあるビジネス戦略を推進してきています。今後も、これまで以上に製品の新しさを追求することで進化し続けます。先を見越した対応とフォーカスの持続、規律ある戦略の実行、ブランド・プロミスの継続的な遂行によって、逆境を抜け出し、さらに強い会社になれると確信しています」
2009年度通期予測は、売上高が前回予測の前年比13%増から修正し、約10%増のおよそ35億ドルと見込んでいます。EPSも同様に前年比約10%増のおよそ2.25ドルの堅持を見込んでいます。第2四半期の売上高は、前年同期比約8%増の約10億5,000万ドル、EPSを0.77ドルと見込んでいます。
コーチはまた、コーチ・ジャパン株式会社の代表取締役社長兼最高経営責任者、ビクター・ルイスが中国及び日本のプレジデント兼最高経営責任者に昇進したことを発表しました。今後は、日本と中国(香港、マカオ、中国本土を含む)における直営事業を統括していくことになります。この昇進は、低迷する日本市場において重要な成長とシェア拡大を成し遂げ、日本での業績向上に貢献したルイスの手腕と功績を称えるものです。ビクター・ルイスは、これまで培ってきた小売、マーチャンダイジング、マーケティングの経験を、チボー・ヴィレをリーダーとして新設されたコーチの中国チームに活かしていきます。
その他の海外市場については、インターナショナル・ホールセール・ビジネス(海外卸売事業)からコーチ・インターナショナルに改名されたチームが、コーチ・インターナショナルのシニア・ヴァイスプレジデント、アンドレ・コーエンの指揮のもと、販売網と卸売事業を引き続き強化していきます。コーエンとインターナショナル・チームは、新興市場、特にアジアと中東における事業拡大の加速、世界各国の空港や免税店など急成長するトラベル・リーテイルの可能性に投資するなど、いくつかの施策を推進していきます。
第1四半期中、コーチは普通株1,052万9,598株の自社株買いと株式消却を平均価格28.53ドルで実施しました。なお、自社株買い戻し計画に基づく当四半期末時点での購入資金は8億6,300万ドルです。
コーチは本日2008年10月21日午前8時30分(米国東部標準時)に今回発表の業績についてのカンファレンスコールを実施します。ご関心のある方は、インターネットにてウェブキャスト(www.coach.com/investors)にアクセスされるか、コーチ・インク、IR&コーポレート・コミュニケーションズ担当シニア・ヴァイスプレジデントのAndrea Shaw Resnickによるカンファレンスコール(1-888-405-2080)へお申込みください。電話による再放送(1-866-352-7723)は同日の正午より5営業日の間お聞きいただけます。ウェブキャストの再放送はコーチ・インクのウェブサイトにて5営業日の間アクセスすることができます。
米国コーチ・インクについて
本社は米国ニューヨーク州。ニューヨーク証取上場(コード:COH)。ハンドバッグ、革小物、ビジネスケース、トラベル用品、靴、時計、アウターウェア、スカーフ、サングラス、ジュエリー、香水、など上質なアクセサリーやギフトを扱うラグジュアリー・ブランド。コーチ製品は世界のコーチ直営店、百貨店、専門店などで販売。米国ではカタログ販売も手がけている(電話:1-800-223-8647、ウェブサイト: www.coach.com)。
当プレスリリースには将来の見通しが含まれていますが、実際の結果は事業に及ぼす様々なリスクや不確定な事由により現在の見通しと異なる可能性があります。
本資料は、米国コーチ・インクが10月21日(火)午前7時(日本時間:同日午後8時)に発表したプレスリリースの日本語翻訳版です。
コーチ・インク 連結(要約)損益計算書(PDF)

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